更年期の現場のお話(ハッピーメノポーズナビゲーター 茶話会より)
2024年 09月 12日
昨日は、夜 ハッピーメノポーズナビゲーターのサロンオーナー達とオンライン茶話会をしました。
今回は、近況のお話がそれぞれ色々なことがあったりしてご報告を伺うだけでも内容が濃く
更に今回は、閉経の問題について 興味深いお話が出ました。
びっくり63歳でもまだ生理がある方がホルモン補充療法を受けているとのこと。
忙しい女性起業家だと伺い 体力を維持するためにも医師が必要と判断されたのか?
HRTは、骨粗しょう症などの治療において基本メリットがあるのなら 何歳までもってことにはなるらしいですが、
その分 色々な血栓やがんのリスクもあるわけだから 慎重に医師の判断の元で続けることになるのかなあ?
閉経後もHRTの治療をしている人は、やはり仕事が忙しい人が多いのは確かなこと
人生100年時代 閉経が遅くなるのと正比例に HRTの投与の年齢も高齢化に繋がっているのだなあって
私自身は、50歳で閉経していますが、私のお客様の平均閉経年齢は、55歳。
その為60歳ぐらいまで更年期の症状が続く人も多くなりました。
ホルモン補充療法は、長生きに繋がるメリットがあるかもしれませんが、
不自然なアプローチであることは確かなこと。
ナチュラルに閉経をして 心と体が次のステージに向かうための準備をするのが
更年期だと私は思っています。
骨粗しょう症の予防改善など必要に迫られての治療以外は、私自身は、自然な形でソフトランディングできるよう
ナチュラルなアプローチのサポートをしていくことに変わりはありません。
しかし、中高生でも生理痛でピルを処方される時代。
妊娠出産を望むまでずっと飲み続けること これには異論がありあり。
女性として成熟していく中で 自分自身で生理のマネジメントが出来るようになってほしいなあって
お客様のご家族を中心にプレコンセプションケアについても病院を紹介したりしています。
いつもハッピーメノポーズナビゲーターの茶話会では、問題定義の価値あるディスカッションがされ
私自身がとても学びの時間になっています。
次回は、閉経後リスクがグーーんと増える眼瞼下垂のセルフケアと症状についてをテーマに茶話会をしたいなあと思っております。
皆様にとって今日も素敵な1日になりますようにっ頃よりお祈り申し上げます。
海辺のセラピストは今日も上機嫌!
パームツリー越しに美しい空と海とヨットハーバーを眺めながら愛を込めて!
by madamumarine
| 2024-09-12 07:11
| ハッピーメノポーズ講座
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