SACHIKOの骨折入院日記⑩ 私を支えてくれた詩人
2024年 07月 23日
今朝も朝日を浴びながら一方的にお馴染みさんにご挨拶をしながら朝がはじまりました。
今日は、ジャックラッセルテリアをお散歩させているマダムが登場。
黒い素敵なお帽子に水玉のワンピース。何だかとってもエレガントで素敵。
私が朝藍ちゃんの散歩をさせる時は必ずジャージ姿でしたから
マダムのエレガンスぶり憧れます。
あっという間に私の入院生活は20日が過ぎました。
リハビリの先生には、自主トレを命じられたので
杖を突きながら病棟を何度も歩いて歩くことに慣れるようにしております。
ヨチヨチ歩きの子供と一緒
看護師さんたちに
「歩けるようになったねえ」って声を掛けられるのです。
かなり歩くのが上手になったので昨日今日で札幌に出張に行っているダーリンを
明日 驚かせたいなあって思っています。
人間は、本当に逞しい
私の37兆とも言われている細胞が1日1日私の右足首を
治癒の方向へと進めてくれているのがわかります。
この入院生活の中私を支えてくれた詩人がいます。
祈りの詩人とも言われ コロナ禍円覚寺の管長様のオンラインの法話や日曜説教会でもたびたび登場する
坂村真民様のこの詩です。
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒涛の海を飛び行く鳥のように
混沌の世を生きねばならぬ
鳥は本能的に
暗黒を突破すれば
光明の島に着くことを知っている
そのように人も
一寸先は闇ではなく
光であることを知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
私に与えられた命題は
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
この詩に私は、何度も 何度も救われてきました。
特に今回の激痛の最中にあっても
どうして私が又こんなことに的な気持ちにはさせないでくれました。
確かに私の人生において一寸先は闇的な出来事がたくさんたくさんありました。
しかし思うのです。
闇の中に入った時 差し込む光のあることを
助けてくれ 労わってくれ 愛を注いでくれ 新しいご縁がもたらされるのです。
たかが骨折 されど骨折。
しかし 何でも自分1人で子供の頃からやって来た私にとっては
今回の入院は、この先の人生において人の情けの有難さと
私一人ではトイレさえ行けなかった無力さを知り、
この先の人生において この経験をお客様や受講生 友人 知人にも役立てたいと
本気で思っております。
又こんな気持ちにさせてくれた坂村親民様の詩もご紹介します。
あとからくるもののために
田畑を耕し
種を用意しておくのだ
山を
川を
海を
きれいにしておくのだ
ああ
あとからくるもののために
苦労をし
我慢をし
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとから あとから続いてくる
あの可愛い者のために
みなそれぞれにできる
なにかをしていくのだ
私は、この骨折 入院と言う経験の中で老いについて真正面に向き合いました。
おむつのお世話にはなりませんでしたが
誰かの補助なしには行けないトイレ
車いす 松葉杖 杖と
老いと共に必要になってくるかもしれないものも
そう簡単に使いこなすことの難しさを
そしてだからこそ 足の大切さ
不注意による怪我の怖さを
私は、私のお客様にしっかり伝えながら
私の経験を元に老いに向き合いながら
元気で長生き
ピンピンきらり⭐️
を目指して 年齢を重ねながら
心と体を成熟させて人生を愉しむための
気負わず私らしいセラピーをご提案していきたいと
思っております。
海辺のセラピストはこっせつしても上機嫌!
病室にて愛をこめて!
by madamumarine
| 2024-07-23 07:36
| 骨折入院記
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