冬土用の過ごし方
2024年 01月 19日
一番寒い季節だけれど やることはたくさんあります
おはようございます。今朝もどんよりとした曇り空。
冬土用に入り、明日から大寒。1年で一番寒い時期ですが、秋冬から春夏へと大きく自然界が転換する準備の季節と言ってもいいんですよね。
寒さが極まる分 心と体もちょっと弱まります。特に気力の低下が著しくなりますから、この時期に何か新しいことに一歩踏み出してもなかなか効果が出ません。
私は、25年前 この経験を如実にしたことがあります。
サロンを12月12日開業し、お客様がなかなか定着せず お正月を迎え、ベッド6台 従業員10名を持て余しておりました。
しかし、スタッフも私も腐らずにサンキューレターを書いたり、販促の提案を出し合い準備したり・・・・・。
私は、当時は、ホームページなどもない時代でしたから地域の情報誌に広告を出す準備をしたり、
元町商店街に加盟しておりましたので会長さんのところに出向いて
元町商店街に加盟しているお店に割引券を配る許可を得た・・・・・。
そうしたら ちょうど春向けの小冊子に新店舗を紹介するからその原稿を準備してくださいって
ラッキーなお申し出があったり、
地元のテレビ局や鎌倉のケーブルテレビに私が取材されたり、
とにかく地道にお客様が興味を持って下さることの準備をする時期にしたんです。
この冬土用には、こう言う次の季節に向けて動ける準備を地道にするのにふさわしい季節であることを体感したんです。
そして驚くことが起きたのです。
地道な努力をしていたとは言え、それが即 結果になることは難しいのはわかっておりました。
しかし、節分の日に予約の電話がどんどん入って来て、サロン自体が動き出したのです。
これには、びっくり!
物事を無理に焦って動かそうとせず 冬はじっくりと次の準備をする季節だと言うこと。
自然の流れに任せることの大切さを心身ともで理解でき、納得したんです。
私が季節ごとのご案内をお客様に小さなはがきを書いてご提案するようになったのもこのことがきっかけでした。
自然のリズムに人間も物事もちゃんと上手に動くように出来ています。
それに抗ってしまうのは、人間だけ。
この時期に無理をすれば風邪をひくし 感染症にもかかりやすくなります。
果報は寝て待て ぐらいのゆっくりとした気持ちで おいしいものをいただいたり、楽しいことを考えたりしながら冬土用を過ごすことを是非是非お勧めいたします。
私は、タイミングよく季節と香りの心得塾の立春からのレシピをあれこれ 考える時間に充てられています。
いちご仕事をしますから いちごの調達にいちご農家の人と交渉したり、
新たな基材についてメーカーに問い合わせをしたりと
準備に勤しんでおります。
あと少し あと少しと春へと転じる自然界の気配をポジティブに捉えながら大好きな仕事を2024年も楽しめるようにしたいと思っております。
今日は、私 スポーツ医科学センターへ2回目のリハビリへ。
月に2回は、通おうとスケジュールを調整しております。
午後は、ダーリンを運転手に三浦へ。
立春のレシピに使ういちごを今回三浦のいちご農家に行ってこようと思っております。
皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。
海辺のセラピストは今日も上機嫌!
パームツリー越しに曇り空を眺めながら愛を込めて!
by madamumarine
| 2024-01-19 08:55
| 季節のお話
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