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美しい水の国 日本らしい季節 6月

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おはようございます。
昨日から6月がスタートしました。
私は、毎月の習慣。森戸神社に朔日詣りに行って参りました。

5月は、公私ともに忙しく スクール サロン 出張 養生塾 講師活動そして税務調査。
驚くほどの盛りだくさんぶり。
自分ながらにもよく頑張ったので昨日は、藍ちゃんのお得意様 港南台マダムのS様とご褒美ランチをしてきました。

その様子は、昨日 インスタにアップしておりますので
併せてご覧くださいませ。詳細はこちらから

6月は、例年 サロンのお客様の体調面 メンタル面共に千々に乱れます。
今日もそうですが、低気圧 湿度 気温が 不安定になるので色々な症状が出ます。

特にメンタル面が落ち込んだり ハイテンションになったり、イライラしたり、涙が出たり、
これは、子供の頃から刷り込まれてしまっているの 
大人に梅雨は嫌ねえ
梅雨はうっとおしいわねえ
じとじとして嫌よねえって

この刷り込みは恐ろしく 脈々と語り継がれてきたので自動的に心も体も反応するようになってしまったんです。

でもね 鎌倉と言う街は、紫陽花の名所がどこかしこにあります。
紫陽花は、雨が美しい姿にしてくれる花だから
ちょっとぐらいの雨なら行こうってことになるので 鎌倉の6月は観光客の皆様で賑わうのです。

私は、そのおかげもあって6月をネガティブに捉えることがなくなりました。
そして 二十四節季アロマ養生塾で季節のレシピを考えるようになってくると
雨に色々な名前を付けて眺めていた日本人の素敵な感性をうれしく感じるようになってきたのです。

梅雨は、中国長江流域から朝鮮半島南部 そして 日本にのみ見られる独特な天候。
この雨が万物に潤いを与えてくれ、ちょうどこの時期に梅の実が熟すことから梅雨と言われるようになったのです。
万物の命への恵みの象徴でもある梅を日本人は、大切にして色々な形で保存してきたのです。

憂鬱な雨を家で過ごすときに 色々な手仕事があると退屈せずに済みます。
雨が上がった時に梅を収穫し、梅酒 梅シロップ 梅味噌 梅干し などなど

おうちでできることをいっぱい楽しんでいたんですよね。

これって素敵なことじゃない?
私も手仕事は、不器用な癖に大好き。
だから養生塾でみんなで色々なものを作ることが楽しくて仕方がないんです。

私は、雨の日は、ショパンの雨だれを聴きながら本を読むのが好き!
これは、亡き母がショパンが大好きだったこともあり、タンタターーーーンって
へたくそな私が弾く 雨だれを口ずさんでくれていたことを思い出すことにもなるんです。

不思議ですよねえ。思い出ってどんどん溢れてくる。ここ最近、親族の旅行で叔父叔母が母の若かりし頃の話をしてくれて
より一層 そんなことを思い出すようになりました。

今日 明日は、雨が強く降るそうです。
西日本地方は、線状降水帯の影響でかなりの豪雨にもなるそうです。

関東も災害級の雨が降ると予想が出ております。
本日 ハーバルスチームのリアルレッスンは、受講生と話し合い延期。

それなので降って湧いたオフ。
先日のなぎさ荘での講座の記事をまとめて反省点なども含めて 次の8月に結び付けたいと思っております。

皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。
海辺のセラピストは雨でも上機嫌!
パームツリー越しに少し大きな雨音を聴きながら愛を込めて!



by madamumarine | 2023-06-02 08:59 | 二十四節季のお話 | Trackback

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