人生を丁寧に紡いでいく姿に感動!
2022年 01月 16日
深夜の津波注意報&警報びっくりしましたね。
我が家は、沿岸部なのでちょっと怖かったです。
まだまだ 太平洋側は、解除されていませんので気を抜かないようにしましょう。
昨日は、午前中 ふいにギフトのような自分時間が出来ました。
それならと以前より行きたかった 逗子の小さな映画館 シネマアミーゴで観そびれてしまっていた「人生フルーツ」を観てきました。
87歳と90歳のご夫婦のドキュメンタリー。
大好きな樹木希林さんの優しいナレーションがこれ又素敵。
風が吹けば
枯葉が落ちる
枯葉が落ちれば
土が肥える
土が肥えれば
果実が実る
こつこつ ゆっくり
人生 フルーツ
私は、ダーリンとどうやって歳月を重ねていくんだろう。
主人公の英子さんの年齢までたった25年しかないのになあ~って
こんな風に優しく 真摯に まっすぐにパートナーと向き合って 寄り添って生きているのだろうか?
2人の丁寧で優しい暮らしを四季折々の風景と共に眺めていると
気がつくと涙が出るし、ある瞬間には、笑ってる私がいました。
夫修一さんが畑仕事の後 昼寝から起きて来なくて眠るように天国へ。
その姿を優しく 英子さんは、明るく見送り、天国でまた会いましょうと遺体に向かって話しかけるシーンに胸が熱くなり、号泣
2人合わせて177歳にもなればどちらが先に行ってもおかしくないけれど
1人は少しむなしいと話しながらも夫を1人にせずに見送れてた安堵と誇りが英子さんにはありました。
このお2人は、歳は重ねていますが、背筋がピンと立っていて今をちゃんと生きているんです。
自分でできることは自分でやる。
信頼できる人からしか物は買わない
出会った人には、手紙で愛と感謝を伝える
出来そうでできない お2人の哲学がそこにあります。
家は、暮らしの宝石箱でなければいけない
これは、ル コルビジェの言葉。
そしてダーリンが大尊敬しているフランクロイドライトのこの言葉が素敵!
長生きすればするほど人生はより美しくなる
2人の育てている果実や野菜たち そしてその恵みから頂いた英子さんの丁寧な保存食や日々の食事そしてお2人のリアルなお姿が証明してくれていました。
本当の豊かさとは、お互いを尊重しながらも共に生きることの居心地の良さが大切。
お2人の可愛らしさは、まっすぐに日々の暮らしと向き合ってきた人にしかない大自然の ギフトなのかもしれません。
私は、生涯現役を目指しておりますが、それは、ダーリンが元気でいてくれてこその話。
もっとダーリンとの時間を大切にしよう
もっと優しい私になろう
もっと暮らしを丁寧にしよう
そんなことをとても感じさせてくれた 素敵な素敵なドキュメンタリー映画でした。
シネマアミーゴは、ちょっといい感じ!
月に1度は、ここで映画が観たいなあって
そう思える素敵な映画館でした。
今年は、逗子周辺の情報がいっぱい私に集まってきています。
その流れに添って逗子を楽しみたいと思っております。
今日は、自分で作るアロマとハーブのおくすり箱 春支度のリアルレッスン。
春を迎える心と体を健やかにする広い意味でのおくすりをたくさんご自身で作っていただきます。
皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。
海辺のセラピストは今日も上機嫌!
パームツリー越しに津波のことを気にしながら雪がたっぷりの美しい富士山を眺めながら愛を込めて!
by madamumarine
| 2022-01-16 07:35
| 逗子葉山のお話
|
Trackback