なぜアロマやハーブが効かなくなるのか?
2021年 04月 02日
昨日は、4日5日のお教室で使う教材の発送準備を午前中と夕食後でだいたい済ませました。
最近、アロマやハーブを色々試したのですが、あまり効かない感じがして・・・・。
と言うお話をよく伺います。
そのことがセラピストが色々なインプットに翻弄するきかっけにもなっているのも事実。
それはお客様達が自然療法にも早急な結果を求める方向になって来たことが原因です。
本当に残念なことですが、そのニーズに合わせようとすることになるとアロマやハーブも処方箋的な形になって来ます。
メディカルアロマなんて呼び方が正しくそうでそこに早急な結果を求めようとするクライアントが一時的に集まります。
この症状にはこの精油 こんな時はこのブレンド。
お客様のニーズに合わせて処方箋のような形で精油を使うセラピストが急増しました。
私のところにもそれを求めてお問合せを下さる方が結構いらっしゃいます。
何回通えば更年期の不調が楽になりますか?
この質問がいっぱいあるのです。
私は、更年期障害の治療のためにサロンを運営しているわけではありません。
何かを治してあげる 結果を出してあげる
そう言うアプローチはしません。
面白いですが、薬のように使うようになった途端に力を貸してくれなくなります。
なぜ?
それは、人間も自然の一部で不調が出た時にまず考えなければいけないのがご自分の生き方 暮らし方なのです。
睡眠や食事を調えること
適度な運動すること
そして自分自身のストレスの原因を把握すること
これが実は、全然できていないのに薬のようにアロマやハーブでどうにかしようとするのは、無理です。
自然のリズムに自分を合わせ、暮らし方 生き方を見直せるところは見直す。
これが出来てくると西洋薬はいらなくなります。
抗生物質 アレルギー薬 頭痛薬 などなど
そして自然とのリズムを整えるために必要なアロマやハーブや様々な旬の食材があなたを助けてくれるようになります。
4月4日に新たにスタートする「自分で作る アロマとハーブのおくすり箱」と言う講座は、まずは自分を調えるところからスタートします。
梅雨の時期にどう暮らすか?どう整えるか?それを助けてくれる自然の恵みを使って自分の治す力自然治癒力を高めるための教材です。
何一つ 体に悪影響を与えるものはありません。口入れて大丈夫な物 肌にも害のない物ばかりです。
これがおくすり?と言われてしまいそうですが、自然と上手に共生できるようになるとキッチンにあるものとアロマとハーブで整ってくるのです。
まずは、梅雨を迎えるために暮らしを調えるハウスキーピング。
湿度が多くなってくることによる体のダメージをサポートするハーブやアロマ
肌を整える手作りのティンクチャーの準備
気温が高くなることで起こる不調に負けない体を調える方法
1つ前の季節に次の季節に向けて準備をする習慣をつけるこれが本当に大切なことなんです。
一見 おくすりと言うには、程遠いことと思われるものばかり。
八朔がおくすりなの?って言われそうですが、そうなんです。
この教材たちは、できる限りオーガニックのものをご用意しました。
食材1つ1つを選ぶ目も私の講座では養っていただこうと思っておりますし、私自身が長年使って来たもの達もたくさんあります。
キッチンに当たり前にあるものもりっぱな自分を整えるためのくすりになるものなのです。
昔は、おばあちゃんの知恵袋的なことがたくさんありましたよね。
そこにアロマとハーブを加えたら最強。
季節に合わせて暮らすことを養生塾で学んでくれている生徒が賛同してくれ、この講座がスタートしました。
よりみんなが元気で笑顔で心と体を健やかに整える力を養っていただけたらと強い願いを込めて行いたいと思っております。
今日は、横浜サロンでお昼からお仕事。その後 夕方は、藍ちゃんの定期健診を予定しております。
皆様今日もご自身を優しい眼差しで見つめ慈しんで差し上げてくださいませ。
海辺のセラピストは上機嫌!
パームツリー越しに曇り空を眺めながら愛を込めて!
アロマテラピーランキング
by madamumarine
| 2021-04-02 08:53
| 自分で作る おくすり
|
Trackback