熊蟄穴(くまあなにこもる)
2020年 12月 13日
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いよいよ森の熊さんたちも冬ごもりの時期が来ました。
12月12日頃から二十四節季七十二候では、の大雪 次候 熊蟄穴(くまあなにこもる)に入ります。
今年は、森に住む熊や猪 鹿たちにあまり彼らの食糧がなく人間の住む場所に食べ物を求めて降りて来てしまっている光景を何度もみましたよねえ。
大きな体を維持するのにどのぐらいの食べ物がいるのかなあって考えると心が痛み 人間のエゴや環境の変化が森の住人たちに辛い思いをさせています。
冬の森は、時間が止まったように静かになります。
でも土の中では春が来る準備を少しずつでもはじめてくれている自然の営みのありがたさ。
それを人間は、いたわりの気持ちも持たずにズカズカと入ってしまいがち。
冬は、人も静かに寒さと向き合ってじっくりとコトコトとお豆を煮たり、暦の手仕事を色々する時間にしたいものですね。
今年は、特にコロナのことで忘年会や新年会も自粛モード。
私は、これはこれで静かに過ごす時間が持てて本来の体作りにはとてもいいのではと思っております。
by madamumarine
| 2020-12-13 09:55
| 二十四節季のお話
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