意外と知らない子宮内膜症の実際
2019年 10月 28日
おはようございます。
何とも心地のいい朝。たっぷり8時間眠らせていただきました。よく寝たーーーー!
朝のお散歩で葉山の森戸神社の海にある鳥居に向かって合掌!
大きく背伸びをして心地のいい朝の空気を体いっぱいに浴びて清々しい月曜日を迎えております。
皆様 ご機嫌いかがでしょうか?
昨日は、午前中は、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座で行われた女性の健康学校 ジョイラボの10月セミナーに参加。
テーマは、意外と知らない子宮内膜症の実際 妊娠力に及ぼす影響とその対策について
子宮内膜症は、検査をすれば多かれ少なかれ女性なら持っているのではと言われている女性特有の疾患。
月経困難症などを伴うため 人生の質(QRT)を低くします。
それだけでなく 女性の晩婚化は、子宮内膜症を持ちながら不妊治療を進める人も少なくないので妊娠率の低下を招いてしまいます。
昨日は、不妊治療の最前線 元東京大学医学部付属病院女性診療科 産科講師 周産母子診療部IVFセンター長 現千駄ヶ谷 フェニックス アートクリニック 院長藤原 敏博先生より最前線の不妊治療における子宮内膜症の実際についてお話を伺いました。
私のサロンでも不妊に苦しむ人の自然受胎力アップをサポートする中で子宮内膜症 卵巣嚢腫 子宮筋腫などがあり、高度医療にチャレンジしても赤ちゃんが授からず 治療を諦め、子供のいない暮らしを選んだ方が結構いらっしゃいます。
又、40歳過ぎてからの不妊治療で高度治療を選ばれ母体作りの定期ケアをされている方もいらっしゃいます。
藤原先生は、高度な不妊治療に取り組む中 様々な可能性を考え、難しい症例も妊娠へと結びつけてきた実績があります。
昨日もチョコレート嚢胞の手術の画像を公開して下さり、患者のQRTを優先させ、よりよい治療を模索する真摯な先生の取り組みを伺っていて、もっと早くお会いしたかったなあってつくづく思いました。
又、更年期世代で閉経も間近な人は、子宮内膜症は、閉経すれば楽になるからと検診に行かないケースが多いのですが、閉経後もリスクがあり、それが癌へと移行する場合もあると検診の必要性のお話もして下さいました。
藤原先生は、
子宮内膜症は、治る疾患ではありません。
Cure ではなくControlが基本である。
と断言してらっしゃいました。
もちろん 月経困難症や骨盤痛の痛みからは、解放されますが、治ったわけではないと言うことを再認識する機会を与えてくれました。
お客様にも婦人科検診の受診の必要性をより積極的にお話していきたいと思いました。
私は、今、更年期世代を中心に定期ケアのサロンをしておりますが、そのお客様のご家族からのご相談を入れると初経から閉経 その先までの女性の一生をサポートさせていただくことになって参りました。
そのためには、このような最新医療の現場の生の声を伺うことは、とても大切だと実感いたしましたし、情報は、いつも更新され新たな治療や可能性が出て来ること。
女性特有の辛い症状にたいして ホリスティックな観点からサポートしていくとき 西洋医学のアプローチが視野に入るときに 真摯に治療に取り組んで研究を重ねている医師との繋がりを持つことも かかりつけセラピストを目指す私の大切な責務だと思いました。
このような機会を与えていただいた対馬ルリ子先生には、大変感謝しております。
女性の健康学校 ジョイラボには、できる限り参加して女性医療の現状の勉強を続けて行きたいと思いました。
昨日は、もう一つ ホリスティック医学協会のホリスティック医学外来 公開診察ライブ講座に午後からは参加して来ました。
私の大大大尊敬している医師 すみれが丘ひだまりクリニックの山本 百合子先生の公開診察に大感動。
セラピストの皆様には、本当は、是非是非この私の感動をお伝えしたいと思っております。
セラピストとしてクライアントとして向き合う時にどうしたらいいかの答えがすべて先生の診察には、含まれています。
明日は、そのお話をブログでさせていただきますね。お楽しみに
今日は、またまた このタイミングで私が21年前サロン開業をした時に1番最初にトリートメントをさせていただいたみなとみらいマダムのK様の定期ケアをさせていただきます。
昨日の2つの講座を経験したことで又、新たな気持ちでセラピーの仕事に向き合う最高のパートナーのトリートメント。
不思議な巡り合わせに感謝 感謝でございます。
皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。
パームツリー越しに美しい空を眺めながら愛を込めて!
by madamumarine
| 2019-10-28 09:22
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