ジムでは、教えてくれない基本のキ
2018年 06月 10日
おはようございます。
昨日は、暑くなりましたね。でもとっても美しい青空と潮風をお客様に感じていただけたのでやはり腫れの日は、ありがたいです。
昨日 午前中にお越しいただいたお客様は、ここ数年 筋トレで体を引き締められています。
前回4月にいらしたときに重いダンベルを使い始めていたら、臀部に痛みを感じて筋トレを少し休んでいるとご相談を受けました。
ジムトレーニングは、トレーナーにレッスンを受けることが可能で 体を引き締めて体重を減らしたいと週3ぐらい出勤前にジムに通われていました。
昨今のラ〇〇〇プ ブームで短時間に負荷をかけるスタイルのトレーニングが主流になりつつありますが・・・・・。これは、アラフォー以上の女子が行うのは、少し注意が必要。
体幹の筋肉がない女性は、少しずつやはりインナーマッスルを育てることが私は、とても大切だと思っていて、I様のトレーニングの内容を伺うとあることに気づきました。
それは、きちんと自分の体を足裏と足の指で支えられてないこと。
重心がずれていることで弱い臀部に必要以上に踏ん張りすぎて痛みが出ていることがわかりました。
そこで3つのセルフエクササイズをご指導させていただきました。
1.痛みの軽減と治癒をサポートするマッサージオイルでお風呂上りに臀部とももの外側をマッサージすること。
2.地道な足指のグーパーとタオルを使って指先を鍛える方法をお伝えして自分の力で体をしっかり支えるための筋肉を作ること。
3.バスや電車を待つときにおへそを1センチ背中につけるように凹めて立ち、体幹を日々の暮らしで鍛えること。
2か月後の昨日 もちろん殿筋の痛みは、なくなり、足指のグーパーとタオルを使った指先を鍛える方法を励行され、体幹が徐々に育ってきたことを実感されました。
I様は、フラメンコを習われていてレッスンを受けるといつも軸がずれていると言われていたが、それをどうして治すのかを分かっていなかったそうです。
それが体幹を意識するようになって自分自身が普段 軸がぶれていることがわかったとのこと。
自分の力で立つ。実は、この当たり前なことを40代以降で運動歴のない方は、見直さなければいけません。
自分を支える力がなくなると猫背になり、腰が曲がり 股関節 膝が外に向かい、痛みが出てきます。
運動をスタートする前に正しくしっかりと大地を支える筋肉をしっかり使える体にすることは、とても大切です。
私は、中高年老年期運動指導士としてこの当たり前のことをしっかりとお客様にご指導しなければいけないと思い、新たに運動指導のメニューを加えております。
現在 定期ケアのお客様に関しては、カウンセリングの一環として無料でご指導をさせていただいております。
ジムでは、教えてくれない基本のキをもう一度見直して、健康の維持増進に役立つ運動習慣を身につけてほしいと切に願っております。
今日はホリスティック医学協会主催で映画「いきたひ」の上映会と監督のトークショーがお茶の水まで行われるので行って参ります。
久しぶりに大好きな泉先生やほり協の事務局のスタッフの皆様にお会いでできるのでとっても楽しみにしております。
雨がちょっと心配。でもお茶の水からすぐのところなので大丈夫だと思います。
皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。
少し風が強くなって大きく揺れるパームツリーを眺めながら愛を込めて!
今日は、更年期を乗り越えたお客様のお話
by madamumarine
| 2018-06-10 08:58
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