更年期障害の個人差のわけ②
2017年 11月 11日
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おはようございます。
昨日は、更年期障害の不定愁訴に個人差があり、その原因に猫背による腰椎4番5番がかかわっていることをお話ししました。
私も独学ですが、かなり整体の勉強や研究をしました。
もちろん整体的アプローチを否定することはありません。
でも、歪みを治療院でとってもらっても正しい位置で歪みなく暮らすには、筋力がやはり必要。
手術をしても痛みがぶり返してしまう人や関連している他の部位に痛みが出てしまう方が多いのは、支える側の筋肉や骨が加齢とともに弱まってしまうことがあるからに他なりません。
今日は、猫背からろっ骨を持ち上げるサポートをする胸鎖乳突筋 小胸筋がこわばってしまい、ホルモンの分泌を促進する為の甲状腺に負担がかかり、更年期の症状が悪化するお話を説明しますね。
胸鎖乳突筋ってとっても頑張ってくれている筋肉で側頭部から鎖骨に向かって斜めに伸びていて首を動かすときに様々な役割をしてくれます。
小胸筋は、肋骨から肩甲骨に繋がって、胸を広げて姿勢を正すサポートをしてくれます。
デコルテのトリートメントをするとほとんどの方が痛がるところ。
この2つの筋肉は、胸を張って肩を下げるとちょっと引っ張られるような感じで意識することができます。
きれいな姿勢で立つと自然と使われています。
胸鎖乳突筋の弱まりは、2重顎を作り、首のしわを増やします。
小胸筋の弱まりは、猫背を更に悪化させ、更年期障害の不定愁訴を増やしてしまいます。
この2つの筋肉は、そんなに大がかりなエクササイズを必要としません。
胸を張って肩をちょっと下げておなかをへこませて立つ。
これだけでも運動不足の方は、辛いとおっしゃいますが、50代で後姿がおばあさんみたいになるのは、嫌ですよね。
冬は、特に寒さから猫背になりやすくなります。更年期障害の不定愁訴を予防・改善する為にもぜひ、今日からでも美しい姿勢で立って歩くことをスタートさせてくださいませ。
今日は、これからお掃除をして 11時から2名のお客様がヘバーデン結節の予防の為のマッサージのセルフケアを学びにお越しになります。
その後もうお1人8月から定期ケアをスタートした辻堂マダムが月1を2週間に1度に変更し、ライフスタイル全体の改善とボディーメンテナンスをさせていただくことになりました。
皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。
大きく風に揺れるパームツリーを眺めながら愛を込めて!
By Sachiko
by madamumarine
| 2017-11-11 10:01
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